[2015年3月1日 東京・株式会社ドワンゴ セミナールーム・SAMCO Software@斉藤]
第2回自作ゲームフェス勉強会に行ってきた!
昨年8月に開催された、「自作ゲームフェス勉強会」の第2回が開催されると言う事で、私斉藤もこの回に参加させて頂きました。今回は前回よりも多くの参加者が集まり
また、ニコニコ生放送でその様子が公開され、大盛況の1日でした。
そんな1日を振り返ってみます。
中村光一さんによる講演
ニコニコ自作ゲームフェス4の大賞選考も務められた、株式会社スパイク・チュンソフトの代表取締役会長 中村光一 さんによる講義が行われました。
中村光一さんのこれまでの経歴に触れつつ、独自の「面白いゲームを作る」コツやドラゴンクエストのまさかの裏話や、
参加者による事前の質問回答など、ここでしか聞けない内容が満載。
正直を生で聞けただけでも、休日に有意義な時間が過ごせてるなあと満足していました。
ゲーム実況を体験してみようコーナー
ニコニコ動画でのゲーム実況の動画を見つつ、ゲーム実況がいかにゲームを面白く見せているか、ハンバーガー大戦争やクリーチャーと恋しよっ! -ここのえこころ- の実況動画を見ながら振り返ったり、
スナザメさんとぬどんさんによる 運べ!荷物! の生実況だったりゲーム制作者がゲーム実況に挑戦してみたり…。
ゲーム実況に対して、あまり良いイメージを持っていませんでしたが、
実況有り無しの動画の差分やゲーム実況者がゲームを紹介する時に思っている事などが聞けて、
ゲーム実況に対するイメージが自分の中で大きく変わりました。
なんかゲーム実況されちゃうゲームとか作ってみたいな、とか思いました。
自作ゲームを見せあおう!
参加者各自が自分で制作したゲームを持ち込んで、4人1組となってゲームを見せ合う斬新なコーナー。自分のゲームを遊んでいる時は口出しせず、10分のプレイが終わった後にそのゲームの良かった点、
長所等を伊予柑先生付箋方式で書き出し、それを議論。そして制作者はもっとよくするための点を分析し、
作品を見てくれた人たちに伝える。
これ、ホント斬新でまったく新しいゲームレビューの方式だと思います。
短所や批判等は入れず、良かった点を素直に上げ、更にそのゲームが良くなる為のポイントを貰う。
短所を突かれてゲームをよくするのは当たり前ではあるものの、それがゲーム制作者の思惑かと言うと違う事もある訳で。
良い所をさらに良くする、なんて自分の中では無かったなあ…。
ちなみに私がお見せしたゲームはAdvanceed!でした。
ドストライク世代な方にインタフェースが大ウケで、個人的には狙い通りで非常に嬉しかったです。(笑)
そして懇親会へ
その後はフロアを移動しておなじみピザを交えた懇親会〜二次会へ。懇親会だったのに最初ちょとピザ食べた後は、別の席で飛竜さんのゲーム(闘会議で中村光一さんに見せていたやつ!)を
ずっと遊んでたのはここだけのお話。
ゲームを作る人も作らない人も、ゲームを作ってみたくなるような内容で非常に良い勉強会だったと思います。
集まる方々も第一回目より緊張感が無くなり、いよいよニコニコ自作ゲームフェスも熟練された
イベントになってきた印象です。
是非、次回勉強会がある時も参加させて頂きたく!
あと自作ゲームフェス5も応募するよ!! さいとうでした。